背骨が左右に曲がってしまう側弯症(そくわんしょう)とは他に、後弯症(こうわんしょう)があるのはご存知でしょうか?高齢者に多いとも言われていますが小児にもあり、どのようなことが症状でありどんな治療法があるのかなど、詳しく紹介していきます。
後弯症とは

脊柱が後ろに変形した状態で、進行していくと横から見て猫背のように背中が丸くなっているのが特徴です。発症する原因として疾患や治療の影響などがありますが、加齢に伴い前傾姿勢が強くなり、骨格が変わってしまう高齢者に多いと言われています。
また小児の後弯症は、乳幼児期に発生し思春期頃に重症化することがあるそうです。
症状

個人差はありますが背中の痛みや腰痛の他、更に骨格の変形や脊柱のねじれが伴ってくると、呼吸器症状・神経などを圧迫して、足のしびれ・痛みや筋力低下が出てくる事もあります。
進行していくと腰痛が悪化したり、体幹のバランスも悪くなり、長時間同じ姿勢でいることが困難になり日常生活に支障が出るようになります。
また合併症として、胃液が食道に逆流し食道に炎症を起こす逆流性食道炎になることもあります。逆流性食道炎は最初むねやけ程度ですが、重症化すると食道粘膜にびらんや潰瘍をきたし、激しい痛みとなることがあります。
治療方法

装具(コルセット)による矯正治療、 リハビリテーション、手術などが主にあり、以下で詳しくまとめています。また痛みがある場合は、病院で神経に直接注射をしたり、痛み止めの薬を処方される事もあります。
装具(コルセット)による矯正治療
装具を作成して、身体の変形を矯正したり、関節の動きを補助したりする治療です。
痛みや変形の軽減、患部の固定、負担の軽減、関節運動の補助、 歩行能力の向上など期待できます。
リハビリテーション
個人によりリハビリのやり方も変わっていきますが、主に背筋を鍛えていくので、それまで使われなかった筋肉を使えるようになり、結果的に筋力が増えることも期待できます。
手術療法
リハビリテーションや薬の治療でも効果がない場合に手術を行なっていきます。
主に金属のスクリューで脊柱を矯正する方法や、固定するだけでは脊柱を矯正できない場合、人工の椎間板を側方から挿入する手術となる場合もあります。
後弯症の治療のお手伝いをはばたきケアでは出来ます

後弯症は気づかないうちに進行し、背中が丸まっていると見た目でわかるくらい進行していると、完全に脊柱を矯正・治療していくのは難しくなっていきます。
日常生活に支障が出ないよう、病院で神経に直接注射をしたり、処方された痛み止めの薬を飲まれたり、リハビリをされている方も多いと思います。
はばたきケアでは訪問医療マッサージを提供しています。
そのため病院へ自力で通うことが難しく、医師から在宅での治療の必要があると判断された方へ、国家資格のあん摩マッサージ指圧師の施術者が自宅にお伺いし、痛みや痺れの緩和など治療することができます。
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