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マイナ保険証(マイナンバーカード+健康保険証)について

医療費

政府は現在の健康保険証を今年2024年12月2日に廃止することを盛り込んだ政令を閣議決定しました。 今後は新規の健康保険証の発行をやめ、マイナンバーカードと健康保険証が一体となった「マイナ保険証」への移行を促そうです。今回はそんなマイナ保険証について、その仕組みや申請方法など詳しくご紹介していきたいと思います。

マイナ保険証とは

健康保険証が紐付けされたマイナンバーカードの事です。マイナ保険証に対応している※医療機関で、健康保険証として使用する事が出来ます。使用するにはHPや対応している医療機関で事前に申請が必要になります。

※2023年4月から医療機関でマイナ保険証の対応は義務化されましたが、対応出来ていない医療機関もまだあるそうです。その場合は健康保険証をお持ち下さい。

またマイナ保険証には、メリットとデメリットがそれぞれありますので以下で紹介します。

メリットデメリット
・医療機関での受付が機械で処理するので自動化する
・高額療養費の限度額以上の一時自己負担での支払いが不要となる
・就職、転職、引越しによる保険証の更新が不要となる
・マイナポータルから過去の特定健診や薬剤処方のデータが一目で分かる
・医療費控除が自動で反映されるので確定申告が楽になる
・窓口での支払いが従来よりわずかに安くなる
・対応可能な医療機関が限られている
・個人情報の漏洩リスクがゼロではない
・一度発行すると従来の健康保険証には戻せない
・突然のシステムダウンや災害時のシステムダウンで使用出来なくなる可能性がある

現在マイナ保険証の利用率は37.0% で、約4人に1人がマイナンバーカードを健康保険証として利用したことがあるそうです。メリットが多く魅力的にも感じますが、個人情報漏洩のリスクやシステムダウン、対応可能な医療機関が限られている事も気になる所です。

マイナ保険証の申請方法

マイナポータルと呼ばれるHP、またはアプリでマイナンバーカードの読み取りができるスマートフォンやPCから申請をすると、健康保険証をマイナンバーカードに紐付けする事が出来ます。スマートフォンやPCをお持ちでない場合はセブン銀行のATMや、対応している医療機関で申請も出来るそうです。

それぞれの申請方法は以下の動画を参考にしてください。

★スマートフォンでの申請方法

★PCでの申請方法

★セブン銀行ATMでの申請方法

マイナ保険証の使い方

マイナ保険証を利用して医療機関で受付を行う場合、マイナ保険証の対応している医療機関では上のようなステッカーなどが貼ってあります。

マイナ保険証に対応した医療機関、顔認証付カードリーダーにマイナンバーカードをかざして、暗証番号または顔認証をして受付を行います。

受付時に自身の医療情報を医療機関と共有するかを選択出来たり、今回の治療で高額医療費を使用するかの選択をする事が可能です。以下の動画でより詳しく解説していますので、よろしければ参考にして下さい。

まとめ

マイナ保険証の最大の強みは、今までの診察の情報や、薬剤処方のデータを医師や薬剤師とも共有出来てより質のいい医療を受けられたり、高額医療費を一時的な自己負担なく使用出来る部分です。

まだ認知度も低く、システムダウンや個人情報漏洩のリスクなどで普及率は低いですが、より質のいい医療を受けられるものになっていきますので、まだ申請されていない方はこの機会にご検討ください。

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