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【疾患解説】障がい児の医療マッサージ対象の疾患について

障がい児

こちらのページでは障がい児の対象の疾患について、症状や原因など疾患ごとに詳しく解説していきます。

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はばたきケアの障がい児対象の疾患一覧

2021年9月現在、はばたきケアでの障がい児の医療マッサージ対象となる主な疾患は以下の通りになります。以下の表以外の疾患をお持ちの方もマッサージのご相談と、マッサージのお試しや新規受付も行っております。なのでお気軽に医療マッサージのご相談やご連絡をください。


【主な対象の疾患一覧】

脳性麻痺
脳室周囲白質軟化症(PVL)
筋ジストロフィー
染色体異常(ダウン症、エドワード症候群)
てんかん
リー脳症
ゴージェ病Ⅱ型

など・・・

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脳性麻痺(CP)

脳性麻痺の簡単な説明


脳性麻痺とは出生の前後または出生後間もない時期に、何らかのことが原因で脳が損傷した後遺症です。

症状が運動困難(お座り、はいはい、歩くなどの発育の遅れなどや、脳の損傷箇所によって身体に麻痺が出るなど)と、筋肉のこわばりが原因で起こる運動麻痺(手足がこわばって硬くなる子や、バランスがとりにくい子など)を特徴とする症候群です。

症候群とは?

いくつかの症候が、常に相伴って認められるが、その原因が不明のとき、または単一でないときに、病名に準じたものとして用いる医学用語。

https://kotobank.jp/word/症候群-79173

脳性麻痺の原因


脳性麻痺は先天性から後天性の原因がありますが、多くの方は後天性でなります。後天性は出生の直前・出生時・または出生後間もない時期に、何らかのことが原因(分娩中の酸素欠乏・感染症・脳損傷・未熟児の核黄疸(脳障がい)など)で脳が損傷して起こります。

脳性麻痺の症状


脳性麻痺の症状には幅があり、ぎこちなさが認められる程度のものから、重度のけい縮(筋肉のこわばり)によって腕や脚がねじれて、装具・松葉づえ・車いすなどの補助具が必要になるものまで様々です。

脳性麻痺の症状の具体例として、歩くことができないがよくおしゃべりができる子や、手はよく使えるが話せない子がいたりします。また脳の損傷箇所によって知能面の部分と、運動面の部分に損傷を受けた場合は、重度の知的障がいをもつ子もいます。

そして脳性麻痺の小児の多くに、知的障がい ・行動障がい・視覚障がい・難聴・けいれん性疾患などの別の障がいがみられることも報告されています。

脳性麻痺の特徴


・原因がわからないと脳性麻痺と診断されるので、中には染色体異常かもしれない障がい児もいることがあります。
・何もケアしないと二次障がいがどんどん進行してしまいます。

・脳性麻痺は主に次の4つの型があります。
けい直型(手足がこわばって硬くなる)
アテトーゼ型(手足が余分に動きすぎる​​)
運動失調型(バランスがとりにくい​​)
混合型(上の型のうち2つが複合したもの。ほとんどがけい直型とアテトーゼ型の混合型​​が多い)

脳室周囲白質軟化症(PVL)

脳室周囲白質軟化症の簡単な説明

赤ちゃんが妊娠26週から32週くらいで早くに産まれてしまうとみられる疾患。脳の中には脳室とよばれる脳脊髄液でみたされる空間があります。そして白質とは神経線維が多く含まれる部分です。

脳室の周囲の白質が傷害をおって、のちに虚血状態(血が通わなくなる。のちに壊死する部分が出て来ます。)になり、脳の運動を司る部分からの信号の伝わりがうまくいかなくなります。その結果脳性麻痺の症状が軽度から重度で現れます。

脳性麻痺との違いとして、脳室に近い部位には足の運動を司る神経線維があるので、足から症状がでてきやすいです。

脳室周囲白質軟化症の原因


PVLを起こす原因は今のところ完全には解明されていないです。しかしPVLのよく起きる部位は、脳の表面からの血管と、脳室の周囲から脳の中に向かう血管の境目です。そのため血圧が下がったり、血流が少なくなったときにいちばん血液が届きにくくなる部位になります。

また脳室周囲は虚血状態になりやすいです。そのため胎児仮死・胎内発育遅延・新生児仮死・前期破水などの危険因子が存在するとこの部位が低酸素となり、神経線維が壊死してしまうことでPVLが発症するとも言われています。

脳室周囲白質軟化症の症状


傷害される神経線維の量によってPVLの軽症から重症度も変わります。出生後すぐは、無症状のことが多いですが、成長するにつれて「首すわり」が遅れたり、上肢や下肢に緊張性(硬い)や弛緩性(やわらかい)の麻痺が出現します。

そして脳室に近い部位には、足の運動をつかさどる神経線維が在る為、足から症状が表れてくることが多いです。

症状としては、足の関節が硬い程度で普通に歩ける(軽症)・筋肉が緊張して動かしにくくなる・つま先立ちのようになり(尖足)歩行しにくくなる・歩くこともできないくらい足の関節が硬い・四肢麻痺(重症)。

また脳への障がい部位が広いと、言語障がいや精神面での遅れや視覚障がいを伴う事があります。

脳室周囲白質軟化症の特徴


・PVLの障がい児の多くは足が悪いのが共通しています。
・予後の差が激しいのも特徴であり、医療マッサージは出来れば赤ちゃんのうちから訓練を始めるのがベストですが、2歳までのスタートでも大丈夫です。

筋ジストロフィー

筋ジストロフィーの簡単な説明


筋ジストロフィーは筋肉に必要なタンパク質の設計図となる「遺伝子」に正常とは異なる部分(変異)があるために、筋肉の中のタンパク質が正常に作られなくなり、徐々に筋肉が弱っていきます。その結果、臓器も正常な働きが行われなくなる病気で難病です。

筋ジストロフィーの原因


疾患の原因は遺伝子の変異(染色体異常)です。親からの遺伝で引き継がれる場合(先天性)と、突然変異によって新しく発症する場合があります。例えば、デュシェンヌ型筋ジストロフィーでは、患者の4割は突然変異によって生じていることが報告されているケースもあります。

筋ジストロフィーの症状


筋ジストロフィーの症状は、骨間筋障がいによる運動機能低下(歩行がおかしくなり、やがて寝たきりになる)が主なものですが、その他には呼吸機能障がい・心筋障がい・ 嚥下機能障がい・消化管症状・骨代謝異常・内分泌代謝異常・眼症状・難聴・中枢神経障がい等の様々な機能障がいや合併症を伴い、疾患ごとの特徴があります。更に生じる二次的障がいとして、拘縮・変形・骨粗鬆症・歯列不正・栄養障がいなどがあります。

そして心筋の障がいにより心不全や不整脈が起きるほか、平滑筋の障がいにより胃腸の機能も障がいされます。一部の疾患では知的障がい・発達障がい・けいれん・白内障・網膜症を合併することもあります。症状が出始める年齢や症状の出やすい場所は個人によって様々です。

筋ジストロフィーの特徴


・筋ジストロフィーは種類によって症状の特徴や症状が現れる年齢なども様々です。その特徴などによって、デュシェンヌ型、ベッカー型、福山型など様々な種類に分類されます。 
・小児の筋ジストロフィーで最も多いのはデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)です。症状は幼児期(3~5歳ごろ)から現れます。知力が高い子が多い傾向にあり、予後の差が出やすいです。
・福山型は小児の筋ジストロフィーで2番目に多く、症状は新生児~乳児期から現れます。知力が低い子が多い傾向にあり、神経過敏(耳がよく聴こえるので、ちょっとした声に反応する)なところがあります。
・症状が早く進行していくのも特徴です。
・側弯になると呼吸が出来ないため、呼吸のリハビリをしている子も多い傾向で、ご飯が食べれないケースもあります。側弯70度を超えると手術が必要になると言われているそうです。

染色体異常(ダウン症・エドワーズ症候群​​など)

染色体異常の簡単な説明


染色体の数や形の変化で起こる病気を染色体異常症、遺伝子の文字の変化で起こる病気を遺伝子異常症と呼びます。染色体異常症・遺伝子異常症があると、体や脳の成長や発達が遅れたり、顔つきに特徴が出たり、体のいろいろな組織の形が通常と異なるなど、さまざまな症状が出ます。

染色体異常の原因


染色体異常症・遺伝子異常症は生まれつきの変化で、そのおおもとを両親のいずれか、もしくは両方から引き継いでいる場合もあります。また患者本人だけにたまたま変化が起こった場合もあります。

染色体異常の症状


有名な疾患でダウン症やエドワーズ症候群​​があります。さらには鎌状赤血球貧血 、嚢胞性線維症 、筋ジストロフィー など、重篤な病気を引き起こす変異もあります。また染色体異常は複数の謎の症状があてはまる場合には、染色体異常症を疑われたりもします。

染色体異常の特徴


・ダウン症(21トリソミー)とは、余分な21番染色体によって引き起こされる染色体異常症の一種で、小児では発育の遅れ・精神発達の遅れ・特徴的な頭部と顔・低身長​​などの身体的異常がみられます。​​
・ダウン症の子の予後はいいので、2年くらいで医療マッサージ卒業したりするケースもあります。
・エドワーズ症候群​​(18トリソミー)とは、余分な18番目の染色体によって引き起こされる染色体異常症の一種で、生まれてくる赤ちゃんの半数以上は生後1週間以内に死亡し、生後1年まで生存する割合は10%未満と言われています。特徴的な顔と身体的特徴(手指の重なり、短い胸骨、揺り椅子状の足など)の他、多くの合併症(先天性心疾患​​など)を持って生まれてくるため、出生直後より治療が必要になります。

てんかん

てんかんの簡単な説明


てんかんは、突然意識を失って反応がなくなるなどの「てんかん発作」を繰り返し起こす病気です。その原因や症状は人により様々で、乳幼児から高齢者までどの年齢層でも発病する可能性があり、患者数も100人に1人と、誰もがかかる可能性のあるありふれた病気のひとつです。

てんかんの原因

てんかんが発病する原因は様々ですが、原因により特発性てんかんと症候性てんかんに分けられます。特発性てんかんは、検査をしても異常がみつからず、原因不明とされるてんかんで、生まれた時からてんかんになりやすい傾向を持っている方がなると考えられています。

そのためてんかんの多くは遺伝しないと考えられていますが、特発性てんかんの一部には、「てんかんになりやすい傾向」が遺伝する可能性も指摘されています。

症候性てんかんは、脳に何らかの障がいが起きたり、脳の一部に傷がついたことで起こるてんかんです。たとえば、出生時に脳に傷がついたり、低酸素・脳炎・髄膜炎・脳出血・脳梗塞・脳外傷・アルツハイマーなどが原因で脳が傷害を受けた場合に起こるてんかんです。

てんかんの症状


「てんかん発作」の症状は、脳のどの範囲で異常な電気発射が起こるかにより多彩です。たとえば脳の一部で起こった場合(部分発作)では、光がチカチカ見える、手がピクピク動くなど、患者さん自身が感じられる様々な症状を示すことがあります。

電気発射がさらに広がると、患者さん自身は発作の間意識がなくなり周囲の状況がわからない状態となります。一点を凝視して動作が止まって応答がなくなるなどの目立たない症状が出現します。

電気発射が脳全体に広がると、全身のけいれん発作になります。脳全体が一気に興奮する発作(全般発作)では、体の一部あるいは全体が一瞬ピクンと動くミオクロニー発作や、突然体の力が抜けバタンと倒れる脱力発作、ボーっとする欠神発作などの症状や、手足をガクガクと一定のリズムで曲げ延ばしする間代発作や、手足が突っ張り体を硬くする強直発作などが起きます。

てんかんの患者さんは発作の起こる部位が決まっているために、発作ごとに同じ症状が繰り返されるのが特徴です。また、発作を起こしている最中は脳の中の電流が乱れているため、脳波を測定すると異常な波(棘波・きょくは)があらわれ、てんかんの診断に用いられます。

てんかんの特徴


・てんかんをもつ人にとって、発作が起こっている時間は通常数秒から数分間にすぎないため、発作が起こっていないその他のほとんどの時間は、普通の社会生活をおくることが可能です。
・くりかえすてんかん発作による脳機能障がいや心理・社会面の障がいに対するケアも重要で、様々な福祉制度を活用することも求められています。
・てんかん発作が起こる前に怒りっぽくなるなどの症状や、発作の症状として精神症状があらわれることがあります。精神症状の多くは複雑部分発作の際にみられます。さらに、発作後に不安感や興奮状態などがみられることもあります。
・抗てんかん薬では発作を抑えることができず、「難治性てんかん」として複数の抗てんかん薬の調整や外科治療などの専門的なてんかん治療を必要とする場合もあります。

リー脳症

リー脳症の簡単な説明


リー脳症は小児期に発症する希少難病のミトコンドリア病の病型の一種で、ミトコンドリア病の病型で最も多いです。ミトコンドリア病はエネルギー代謝系の先天代謝異常症です。

リー脳症の原因


リー脳症は遺伝子異常が原因とされており、原因遺伝子は現在75種類以上見つかっています。しかしこんなに見つかっていても、リー脳症の疑いがある患者さんの半数程度は、まだ原因遺伝子が特定できず原因不明となっています。

リー脳症の症状

主な症状として発達遅滞・筋力や筋緊張低下・呼吸障がい・知的退行があります。

リー脳症の特徴


・症状の経過が一定でなく、急激に悪化する場合、ゆっくり進む場合、中には症状が軽減する場合もあります。そのためリー脳症と診断されても、その後の状況を予測することはなかなか困難と言われています。

ゴーシェ病

ゴーシェ病の簡単な説明


ゴーシェ病は、グルコセレブロシドという成分を体の中で分解する酵素(グルコセレブロシダーゼ)の働きが弱い、あるいは酵素がないために、グルコセレブロシドが分解できずに肝臓や脾臓や骨髄の細胞などにたまる病気で、全身にさまざまな症状がみられる希少難病です。

ゴーシェ病の原因


ゴーシェ病は遺伝性の疾患であり、グルコセレブロシターゼと呼ばれる酵素をつくる遺伝子の異常が原因で起こります。​​

ゴーシェ病の症状


ゴーシェ病は肝臓、脾臓、骨髄にある細胞にグルコセレブロシドがたまることで、さまざまな症状が現れます。症状が現れる時期や程度は個人差があり、肝臓や脾臓の細胞にたまると、肝臓や脾臓が腫れて大きくなり、お腹がふくれてきた・赤血球や血小板が少なくなって血が止まりにくい・貧血などの症状が現れます。

骨髄にある細胞にたまると、骨折しやすい・骨の痛みなどの骨症状がみられます。このほかにけいれん・発達の遅れ・斜視・喘鳴・口が開けにくくなって食べ物や飲み物が飲み込みづらいなど、神経の障がいが関与する神経症状がみられることもあります。

ゴーシェ病の特徴


・病気を進行させないために、治療を続けることがとても大切です。
・通常生後2年以内に亡くなりますが、乳児期以降に発症した小児や成人は何年も生存する場合があります。​​
・ゴーシェ病はけいれんなどの神経症状の有無と、発症時期・病気の進行によって、3つのタイプがあります。
Ⅰ型(非神経型)
幼児期から成人(0~80歳)と幅広い年代で症状が現れます。主な症状は肝臓・脾臓が大きくなる・貧血や血小板の減少・骨症状などで神経症状はみられません。症状はゆっくりと進行し、その程度は人によってさまざまです。
Ⅱ型(急性神経型)
乳児期(生後3~5ヵ月)に症状が現れます。肝臓・脾臓が大きくなり、神経症状(斜視・口を開けにくい・けいれんなど)を伴います。症状は急速に進行します。
Ⅲ型(亜急性神経型)
乳児期以降に症状が現れます。肝臓・脾臓が大きくなり、神経症状を伴いますが、症状はⅡ型よりゆっくりと進行します。

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