ストレッチとマッサージの組み合わせで、より効果を引き出す施術方法をご存知でしょうか?ストレッチ・マッサージはそれぞれ筋肉を伸ばし、ほぐすといったアプローチが出来るので、組み合わせるとより効果的になるんです。更に効果を引き出したいなら早い時期での施術、また注意点もありますのでご紹介していきます。
ストレッチはどんな効果がある?
ストレッチとは、筋肉や関節の動く箇所を広げて柔らかくし、筋肉を伸びるようにすることを目的にした運動になります。ストレッチの役割は簡単にいうと筋肉を伸ばすことです。筋肉を伸ばすことで以下のような効果があります。
ストレッチの効果
・疲労回復
筋肉に負荷をかけることで、疲労物質の排出が促され、疲労回復が早まります。
・凝りの解消、血行促進
筋肉をのばすことで血流が改善され、酸素や栄養素が筋肉に行き渡りやすくなり、筋肉も柔らかくなります。
・関節の可動域・可動範囲を広げることで姿勢改善
筋肉が固いと変な姿勢になりやすく、首・肩こり、腰痛の原因になります。筋肉の柔軟性が向上することで、姿勢の悪化を引き起こす筋肉のバランスが整い、姿勢が改善されます。
・運動能力アップ、ケガ予防
柔軟な筋肉は、運動においてはパフォーマンスの向上の他、負荷にも適応しやすく、ケガのリスクが減ります。
・リラックス効果
ストレッチ後はアルファ波が増加し、副交感神経活動が活発になるといわれています。
血流促進による体内の循環機能の改善や疲労回復に関しては、ストレッチとマッサージのどちらも効果が期待できます。またストレッチには、静的ストレッチと動的ストレッチの2種類があります。
静的ストレッチ
反動や弾みをつけずに、同じ姿勢をキープし、15~30秒間程かけてじっくり伸ばしていく方法です。特に静的ストレッチでは柔軟性を高める効果が高いです。筋肉の緊張をやわらげ、血流をよくすることで。疲れや筋肉痛の予防をすることができます。
動的ストレッチ
筋肉を動かしながら筋肉を伸ばすストレッチ方法です。ラジオ体操などは動的ストレッチになります。体を動かしながら行うため心拍数が上がり、体が温まって筋肉がスムーズに伸びやすくなります。また、関節の可動域を広げる効果があります。スポーツなどの前後に行うことが一般的です。
マッサージはどんな効果がある?
マッサージの効果は一般的に血流促進や疲労回復と言われていますが、医療マッサージを14年続けてきたはばたきケアは、患者様の状態によって以下のマッサージの提供が可能です。
マッサージの効果は対象者によって違います
対象者によって、疾患や症状に対し施術でのやり方が変わってきます。特に障がいを抱えたお子さんの施術は、高齢者と身体障がい者とは全く異なり、マッサージの効果も障がいを抱えたお子さん特有のものがあります。以下の表で詳しく紹介します。
障がいを抱えたお子さん「GLITTER式マッサージ®」 | 高齢者・身体障がい者 |
・二次障害(筋緊張・側弯・変形・手首や足首の外足や内足・拘縮)予防・改善 ・学習の効率が上がる(まだ体を動かしたことのないお子さんは、施術により自分の身体を認識できるようになるなど) ・てんかんの発作が減る ・リハビリの効果をより引き出す ・よく眠れるようになる ・精神的に安定する ・便秘の改善 ・呼吸の安定 ・免疫力の向上 など・・・ | ・身体の麻痺、強張りやコリ、痛みやしびれを改善 ・筋肉や関節の機能回復 ・むくみの改善(むくみ専門のリンパドレナージュ技術習得者が施術を行います) ・床ずれ、冷え症の改善 ・血液やリンパの循環や新陳代謝良くする ・リハビリの効果をより引き出す ・精神的に安定する ・便秘の改善 ・免疫力の向上 など・・ |
高齢者と身体障がい者は、疾患に対するマッサージの効果は同じです。しかし障がいを抱えたお子さんは疾患や障がいによって、今まで体を動かしたことがないなどの事情があります。そのためマッサージで行う施術によっては違いが出てくるのです。
こちらの表で紹介している障がいを抱えたお子さんのマッサージの効果は、はばたきケアが、日本小児障がい児支援協会様から取得した「GLITTER式マッサージ®」でしか出来ない方法です。
GLITTER式マッサージ®は日本小児障がい児支援協会様から、認定された協力院でないと提供出来ない技術ですのでご注意ください。
ストレッチとマッサージを組み合わせの効果とは
ストレッチとマッサージの効果は同じ所もありますが、どちらにも足りない部分があり、効果をより引き出すのには2つを掛け合わせることがおすすめになります。
マッサージも筋肉をほぐしていく事は可能ですが、姿勢を整えたり、症状根本の原因にアプローチするには不十分な場合があります。
逆にストレッチも筋肉が硬すぎる状態で行っては、筋肉が伸びる状態になっていないことがあります。
施術の一例ですが、筋肉は温まった方が伸びやすいので、摩擦熱で筋肉が温まるまでマッサージすると、血行が良くなって筋温が上がり、ストレッチがしやすくなります。
逆にストレッチで筋肉の柔軟性を上げてあげると、筋肉の奥深くまで指が入るのでマッサージ効果もアップするというお互いの効果を高める結果にも繋がってきます。
そのためリハビリに取り組んでいる方、お悩みの疾患がある方ははばたきケアへご相談・お試しだけでもお気軽にお問い合わせください。
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施術は早期開始を強くおすすめします
ストレッチとマッサージの掛け合わせ効果はすごいのですが、短期間またすぐに効果が出るものではありません。更にお身体の状態が悪すぎると上手く効果が出ない事もあります。
逆に施術を症状が軽いうちに始めると、効果がより早く出たり、お身体の状態が更に悪化していくことも防げますので、なるべく早い段階でお気軽にご相談下さい。
ストレッチとマッサージは組み合わせには注意点が
ストレッチとマッサージの掛け合わせた効果は大きいですが、患者様のお身体の状態によってはストレッチが禁止されていることもあります。事前にかかりつけ医にご相談か、わからないようでしたら、はばたきケアへご相談下さい。
まとめ
ストレッチとマッサージは効果が似ているところもありますが、ストレッチやマッサージにしかない効果もあり、組み合わせるとより大きな効果を出すことがわかりました。
はばたきケアでは両方の施術を提供可能ですが、お身体の状態によってはストレッチが難しい事がありますので、わからなければ一度ご相談ください。またなるべく早い時期での施術をおすすめいたします。
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